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お知らせ

更新日:1月30日

当社従業員の白井さんが肺がんステージ3の診断を受けました。

当社としてはできる限りのバックアップを行いたいと思います。

それに伴い、従業員の配置転換なども行います。

ご理解とご協力をお願いいたします。


会社という組織の存在意義はいろいろとありますが、ライズの考えは以下となります。

人は基本的には自由であるべきです。自由は憲法などでも保障はされていますがもっと沢山の意味においても自由であるべきです。

しかし、時としてさまざまな理由で自由でいられなくなる時があります。金銭的な問題や今回のような健康的な問題もあります。

そういった一個人が自由でいられなくなり、選択肢がどんどんと狭まった時に手助けをできるのが会社という組織だと思います。

会社の持つネットワークを使い最適な治療を行ったり、必要な費用を肩代わりしたり、会社だからこそできることがあると思います。

会社というものは利益を求める組織ですが、その利益をどう使うかでその存在意義が測れると思います。


今までも「店を辞めたい」「他の従業員との間に問題を抱えている」など個人個人の問題にも様々な形で介入してきました。今回の白井さんの件に関しても会社としてどこまでできるかはわかりませんが正面から向き合い白井さんの病気を治し、安心して戻れる場所であり続け、またその後の永続的な治療までサポートしたいと思います。

そして白井さんの件だけではなく、全従業員とその家族が窮地に陥った際にもサポートをしていきたいと思います。

その上で、今までは個人の感情の問題に関しても介入してきましたが、今後は個人の感情の問題には介入しないことが増えてくると思います。

今まではそういった場合、会社は冷たいと言われてきました。

しかし今後は会社としてもっと別の大きな問題にリソースを使っている場合があることをご理解をいただきたいと思います。


繰り返しになりますが、選択肢を失った個人に新たな選択肢を提示することこそが会社の存在意義だと考えています。

白井さんの件に関しては従業員一人一人に何かを求めることはありませんが会社として動いていることをご理解いただきたいと思います。

また当社代表の堺も30代の頃にステージ3の大腸癌を患いました。

その時に、全ての従業員からの励ましがありお店を支えてくれたことで今があり、そのことに堺は今も感謝の念を抱いています。


前からも言うように私たちはチームとして行動をしています。

チームのメンバーが立ち行かなくなった時に支え合えるのがチームの姿だと思います。

そして、誰かの人生が困窮した際には一度会社に相談いただければと思います。

会社だからこそできることがある筈です。

当社が得ている利益はそのような場面に使われるべきだと考えています。

そして皆さん、健康診断をしっかりと受けましょう。検査結果を真剣に捉えましょう。再検査を受けましょう。

当社は白井さんが完治し復帰することを切に願っています。



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